
私たちが生まれて、どうして歩けるようになったか・・・。
時々、赤ちゃんをよーく観察する時があります。
生まれたばかりの人間の赤ちゃんは、動物の中で未熟の状態で生まれてきます。
一番に行うのは、息を吸うこと。
産声を上げることで肺の中に酸素を送っていきます。
そして、ミルクを飲むことで吸い込む力をつけていきます。
生きていく最小限の力は、たくわえられているものの、最初は不器用だった赤ちゃんも少しずつこなしていけるようになります。
寝ているだけの赤ちゃんが、少しずつ手を動かすことができるように。
何かをつかみたい、近づきたいという行動から目→首→背骨と腕を動かすことで筋肉をつけていくようになります。
「首が座る」ってよく言いますが、しっかりと背骨が周りの筋肉に支えられて軸ができた状態の始まりと
言えます。
体が連動して動いていることがよーくわかるような。
どれだけ、首・肩・腕が大切かわかる気がします。
人間の体を知れば知るほど、その魅力にはまっている今日この頃・・・
でした。
ベリエ舞美